万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-03-05から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その1改)―奈良市庁舎の前庭―万葉集 巻十五 三六〇二

●歌は、「あをによし奈良の都にたなびける天の白露見れど飽かなくに」である。 二条大路南「奈良市庁舎前庭」 ●歌碑は、奈良市庁舎の前庭にある。 ●歌をみていこう。 ◆安乎尓余志 奈良能美夜古尓 多奈妣家流 安麻能之良久毛 見礼杼安可奴加毛 (当所誦詠古歌…