万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-03-08から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その4改)―近鉄京都線高の原駅近くのUR平城第2団地内の公園―万葉集 巻十 一八八七

●歌は、「春日なる 三笠の山に 月も出(いで)ぬかも 佐紀山に 咲ける桜の 花の見ゆべく」である。 UR平城第2団地内公園 万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、近鉄京都線高の原駅近くのUR平城第2団地内の公園にある。 ●歌をみてみよう。 題詞には、「旋頭歌」と…