万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-03-12から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その7改、8改)―奈良市法蓮町 佐保川堤―万葉集 巻六 九九三、九九四

―その7― ●歌は、「月立ちてただ三日月の眉根掻き日長く恋ひし君に逢えるかも」である。 佐保川堤 万葉歌碑(大伴坂上郎女) ●歌碑は、奈良市法蓮町 佐保川堤にある。 ●歌をみてみよう。 題詞は、「同坂上郎女初月歌一首」<同じき坂上郎女が初月(みかづき…