万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-03-28から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その25の1改、25の2改)―近鉄京都線高の原駅前―万葉集 巻十 一八八七、巻一 八四

―その25の1― ●歌は、「春日なる三笠の山に月も出でぬかも佐紀山に咲ける桜の花の見ゆべく」である 近鉄高の原駅前広場万葉歌碑(作者未詳) 歌碑と駅前風景 ●歌碑は、高の原駅とバス停の間の植込みの中に設置されている。通勤やウォーキングで20年ほど…