万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-04-16から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その45改)―景行天皇陵近くの山の辺の道―万葉集 巻一 一七、一八

●歌は、「味酒三輪山あをによし奈良の山の山際にい隠るまで道の隈い積もるまでにつばらにも見つつ行かむをしばしばも見放けむ山を情なく雲の隠さふべしや」ならびに、反歌「三輪山をしかも隠すか雲だにも心あらなむ隠さふべしや」である。 景行天皇陵近くの…