万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-05-15から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その78改)―奈良県桜井市金屋磯城瑞籬宮(しきみずがきのみや)址―万葉集 巻十三 三二四九

●歌は、「磯城島の日本の国に二人ありとし思はば何か嘆かむ」である。 磯城瑞籬宮址万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、奈良県桜井市金屋磯城瑞籬宮(しきみずがきのみや)址にある。 ●歌をみていこう。 ◆式嶋乃 山跡乃土丹 人二 有年念者 難可将嗟 (作者未詳 …