万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-07-03から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて―その124の5―梅花宴の参加者32名の歌はもちろん当時の役職など記録として残っており、それが万葉集に収録されていることに改めて驚かされる。これも万葉集の魅力の一つであろう。(万葉歌碑を訪ねて―124の5―)

太宰府天満宮「曲水の庭」(イメージ写真) ●梅花宴のメンバーの席順を想像してみると、上席グループと下席グループに別れ、大伴旅人が上席グループの上座、総幹事の小野淡理が下席グループの下座に座っていたと考えられる。(伊藤 博 著 「万葉集 一」 角川…