2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
●歌は、「 やすみしし我が大君高照らす日の皇子あらたへの藤原が上に食(お)す国を見したまはむとみあらかは高知らさむと神ながら思ほすなへに天地(あめつち)も 依りてあれこそいはばしる近江の国の衣手の田上(たなかみ)山の真木さく檜のつまでをものの…
●歌は、いずれも「楽浪の比良山風の海吹けば釣りする海人の袖返る見ゆ」である。 ●歌碑(その244)は、大津市和邇南浜和邇川左岸河口にある。 大津市和邇南浜和邇川河口万葉歌碑(作者未詳) 一方の(その245)は、大津市南小松 ホテル琵琶レイクオー…
●歌は、「後れ居て恋ひつつあらずは追ひ及かむ道の隈みに標結へ我が背」である。 大津市唐崎 唐崎苑湖岸緑地(但馬皇女) ●歌碑は、大津市唐崎 唐崎苑湖岸緑地にある。 ●歌をみてみよう。 ◆遺居而 戀管不有者 追及武 道之阿廻尓 標結吾勢 (但馬皇女 巻二 一…
◎万葉歌碑を訪ねて(その241) ●歌は、「楽浪の志賀の唐崎幸くあれど大宮人の舟待ちかねつ」である。 大津市唐崎 唐崎苑湖岸緑地万葉歌碑(柿本人麻呂) ●歌碑は、大津市唐崎 唐崎苑湖岸緑地にある。 この歌に関しては、ブログ拙稿「万葉歌碑を訪ねて(そ…