万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-01-24から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その354)―東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(95)―巻十六 三八三四

●歌は、「梨棗黍に粟つぎ延ふ葛の後も逢はむと葵花咲く」である。 万葉の森船岡山万葉歌碑(95)(作者未詳) ●歌碑は、東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(95)である。 ●歌をみていこう。 ◆成棗 寸三二粟嗣 延田葛乃 後毛将相跡 葵花咲 (作者未詳 巻十六…