万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-02-11から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その382)―奈良県宇陀市 文祢麻呂の墓―

●歌は、「さを鹿の来立ち鳴く野の秋萩は露霜負ひて散りにしものを」 文忌寸馬養の墓の傍の万葉歌碑(文忌寸馬養) ●歌碑は、奈良県宇陀市 文祢麻呂の墓の傍にある。 文祢寸馬養(文祢麻呂)の墓 ●歌をみていこう。 ◆棹壮鹿之 来立鳴野之 秋芽子者 露霜負而 …