万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-06-03から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その509,510,511)―奈良市法蓮佐保山 万葉の苑(12,13,14)―万葉集 巻五 八二二、八二九、八三七

●八二二歌(その509)、八二九歌(その510)、八三七歌(その511)は、題詞「梅花歌卅二首幷序」<梅花(ばいくわ)の歌三十二首幷せて序>に収録されている歌である。 ―その509― ●歌は、「我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも…