万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-07-27から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その624)―高砂市曽根 曽根天満宮―万葉集 巻七 一一七九

●歌は、「家にして我れは恋ひなむ印南野の浅茅が上に照りし月夜よ」である。 高砂市曽根 曽根天満宮万葉歌碑(作者未詳)<写真左端> ●歌碑は、高砂市曽根 曽根天満宮にある。 ●歌をみていこう。 ◆家尓之弖 吾者将戀名 印南野乃 淺茅之上尓 照之月夜乎 (作…