万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-07-29から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その627,628)―高砂市曽根 曽根天満宮―万葉集 巻三 三〇三、巻六 九四〇

―その627― ●歌は、「名ぐはしき印南の海の沖つ波千重に隠りぬ大和島根は」である。 高砂市曽根 曽根天満宮万葉歌碑(柿本人麻呂)<写真中央> ●歌碑は、高砂市曽根 曽根天満宮にある。 ●歌をみていこう。 ◆名細寸 稲見乃海之 奥津浪 千重尓隠奴 山跡嶋根…