●歌は、「やすみしし我ご大君の常宮と仕へ奉れる雑賀野ゆそがひに見ゆる沖つ島清き渚に風吹けば白波騒き潮干れば玉藻刈りつつ神代よりしかぞ貴き玉津島山」(長歌)と 「沖つ島荒礒の玉藻潮干満ちい隠りゆかば思ほえむかも」 「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ…
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