万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2021-02-25から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その929)―宗像市玄海町 宗像大社第二駐車場―万葉集 巻六 九六三、巻七 一二三〇

●歌は、「大汝少彦名の神こそば名付け染けめ名のみを名小児山と負ひて我が恋の千重の一重も慰めなくに」(大伴坂上郎女)と、 「ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬとも我れは忘れじ志賀の統め神」(作者未詳)である。 宗像大社第二駐車場万葉歌碑(大伴坂上郎女、作…