●歌は、「いとこ汝背の君居り居りて物にい行くとは韓国の虎といふ神を生け捕りに八つ捕り持ち来その皮を畳に刺し八重畳平群の山に四月と五月との間に薬猟仕ふる時にあしひきのこの片山に二つ立つ櫟が本に梓弓八つ手挟みひめ鏑八つ手挟み鹿待つと我が居る時に…
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