万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2022-01-22から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その1336)―島根県江津市島の星町萬葉銅像建立記念碑―万葉集 巻二 一四〇、一三一

●歌は、「な思ひと君は言へども逢はむ時いつと知りてか我が恋ひずあらむ」(依羅娘子)と 「・・・いや高に山を越え来ぬ夏草の思ひ萎えて偲ぶらむ妹が門見む靡けこの山」(柿本人麻呂)である。 島根県江津市島の星町萬葉銅像建立記念碑(依羅娘子・柿本人麻…