万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2022-03-18から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その1381)―福井県越前市清水頭町 魚友支店横―万葉集 巻十五 三七七四、三七四二

●歌は、 「我が背子が帰り来まさむ時のため命残さむ忘れたまふな(巻十五 三七七四歌)」 「逢はむ日をその日と知らず常闇にいづれの日まで我れ恋ひ居らむ(巻十五 三七四二歌)」 である。 福井県越前市清水頭町 魚友支店横万葉歌碑(狭野弟上娘子・中臣宅…