万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2022-09-03から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その1726)―坂出市沙弥島 ナカンダ浜―万葉集 巻二 二二〇~二二二

●歌は、「玉藻よし讃岐の国は国からか見れど飽かぬ神からかここだ貴き・・・(二二〇歌)」、 「妻もあらば摘みて食げまし沙弥の山野の上のうはぎ過ぎにけらずや(二二一歌)」、 「沖つ波来寄る荒磯を敷栲の枕とまきて寝せる君かも(二二二歌)」である。 …