万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2023-02-07から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その2001~2003)―高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(7~9)―万葉集 巻三 二九九、巻三 三二二、巻三 三三〇

―その2001― ●歌は、「奥山の菅の葉しのぎ降る雪の消なば惜しけむ雨な降りそね」である。 高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(7)万葉歌碑(大伴安麻呂) ●歌碑は、高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(7)である。 ●歌をみていこう。 題詞は、「…