万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2023-02-18から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その2034~2036)―高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(40~42)―万葉集 巻九 一七四五、巻九 一七七七、巻十 一八一四

―その2034― ●歌は、「三栗の那賀に向へる曝井の絶えず通はむそこに妻もが」である。 高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(40)万葉歌碑(高橋虫麻呂) ●歌碑は、高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(40)である。 ●歌をみていこう。 題詞は、「…