万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2023-02-20から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その2040~2042)―高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(46~48)―万葉集 巻十 二一一五、巻十 二一八八、巻十 二二〇二

―その2040― ●歌は、「手に取れば袖さへにほふをみなえしこの白露に散らまく惜しも」である。 高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(46)万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(46)である。 ●歌をみていこう。 ◆手取…