万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2023-03-02から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その2070~2072)―高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(76~78)―万葉集 巻十六 三八三六、三八三七、三八五五

―その2070― ●歌は、「奈良山の児手柏の両面にかにもかくにも佞人が伴」である。 高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(76)万葉歌碑(消奈行文大夫) ●歌碑は、高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(76)である。 ●歌をみていこう。 題詞は、「謗…