万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2023-03-05から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その2079~2081)―高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(85~87)―万葉集 巻十九 四一四〇、四一四三、四一六四、

―その2079― ●歌は、「我が園の李の花か庭に散るはだれのいまだ残りてあるかも」である。 高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(85)万葉歌碑(大伴家持) ●歌碑は、高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(85)である。 ●歌をみていこう。 題詞は、…