万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

万葉歌碑を訪ねて(その1649~1651)―福井県越前市 万葉ロマンの道(12~14)―万葉集 巻十五 三七三四~三七三六

―その1649― ●歌は、「遠き山関も越え来ぬ今さらに逢ふべきよしのなきがさぶしさ」である。 福井県越前市 万葉ロマンの道(12)万葉歌碑<道標燈籠>(中臣宅守) ●歌碑(道標燈籠)は、福井県越前市 万葉ロマンの道(12)にある。 ●歌をみていこう。…

万葉歌碑を訪ねて(その1646~1648)―福井県越前市 万葉ロマンの道(9~11)―万葉集 巻十五 三七三一~三七三三

―その1646― ●歌は、「思ふ故に逢ふものならばしましくも妹が目離れて我れ居らめやも」である。 福井県越前市 万葉ロマンの道(9) ●歌碑は、福井県越前市 万葉ロマンの道(9)にある。 ●歌をみていこう。 ◆於毛布恵尓 安布毛能奈良婆 之末思久毛 伊母…

万葉歌碑を訪ねて(その1642~1645)―福井県越前市 万葉ロマンの道(5~8)―万葉集 巻十五 三七二七~三七三〇

―その1642― ●歌は、「塵泥の数にもあらぬ我れゆゑに思ひわぶらむ妹がかなしさ」である。 福井県越前市 万葉ロマンの道(5)万葉歌碑<道標燈籠>(中臣宅守) ●歌碑(道標燈籠)は、福井県越前市 万葉ロマンの道(5)にある。 ●歌をみていこう。 ◆知里…

万葉歌碑を訪ねて(その1638~1641)―福井県越前市 万葉ロマンの道(1~4)―万葉集 巻十五 三七二三~三七二六

二度目の味真野である。前回は天候に恵まれず、予定変更を余儀なくされた。万葉の里味真野の万葉ロマンの道の歌碑散策も半分程度しかできていなかった。 今回は、すべての歌碑(道標燈籠)を撮影すべく、歌碑リストを作り一つ一つ確認しながら挑んだのである…

万葉歌碑を訪ねて(その1637)―福井県敦賀市 五幡神社―万葉集 巻十八 四〇五五

●歌は、「可敝流廻の道行かむ日は五幡の坂に袖振れ我れをし思はば」である。 福井県敦賀市 五幡神社 万葉歌碑(大伴家持) ●歌碑は、福井県敦賀市 五幡神社にある。 ●歌をみていこう。 ◆可敝流未能 美知由可牟日波 伊都波多野 佐可尓蘇泥布礼 和礼乎事於毛波…

万葉歌碑を訪ねて(その1636)―福井県敦賀市 田結口交差点―万葉集 巻三 三六六

●歌は、「・・・手結が浦に海人娘子塩焼く煙草枕・・・」である。 福井県敦賀市 田結口交差点 万葉歌碑(笠金村) ●歌碑は、福井県敦賀市 田結口交差点にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「角鹿津乗船時笠朝臣金村作歌一首 幷短歌」<角鹿(つのが)の津(…

万葉歌碑を訪ねて(その1635)―福井県美浜町 若狭 三方レインボーライン第1駐車場手前―万葉集 巻七 一一七七

●歌は、「若狭にある三方の海の浜清みい行き帰らひ見れど飽かぬかも」である。 福井県美浜町 若狭 三方レインボーライン第1駐車場手前 万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、福井県美浜町 若狭 三方レインボーライン第1駐車場手前にある。 ●歌をみていこう。 こ…

万葉歌碑を訪ねて(その1634)―福井県若狭町三方 三方石観音参道―万葉集 巻七 一一七七

●歌は、「若狭にある三方の海の浜清みい行き帰らひ見れど飽かぬかも」である。 福井県若狭町 三方石観音参道 万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、福井県若狭町三方 三方石観音参道にある。 ●歌をみていこう。 ◆若狭在 三方之海之 濱清美 伊徃變良比 見跡不飽可聞…

万葉歌碑を訪ねて(その1632、1633)―福山市鞆町 対潮楼石垣下、同町 歴史民俗資料館―万葉集 巻三 四四七、四四八

―その1632― ●歌は、「我妹子が見し鞆の浦のむろの木は常世にあれど見し人ぞなき」である。 福山市鞆町 対潮楼石垣下 万葉歌碑(大伴旅人) ●歌碑は、福山市鞆町 対潮楼石垣下にある。 ●歌をみていこう。 ◆吾妹子之 見師鞆浦之 天木香樹者 常世有跡 見之…

万葉歌碑を訪ねて(その1631)―福山市鞆町後地 沼名前神社―万葉集 巻七 一一八三

●歌は、「ま幸くてまたかへり見むますらをの手に巻き持てる鞆の浦みを」である。 福山市鞆町後地 沼名前神社 万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、福山市鞆町後地 沼名前神社にある。 ●歌をみてみよう。 ◆好去而 亦還見六 大夫乃 手二巻持在 鞆之浦廻乎 (作者未…

万葉歌碑を訪ねて(その1626~1630)―福山市春日町 広島大学附属福山中・高等学校校庭(1)~(5)―万葉集 巻六 一〇〇九、巻三 四四六、巻十 一八六四、巻八 八二二、巻二 一四一

万葉歌碑巡りは、地味で孤独な闘いである。しかしその中で出逢う人との暖かいふれあい、それがあるから続けていけるのかも知れない。 ―その1626― ●歌は、「橘は実さへ花さへその葉さへ枝に霜降れどいや常葉の木」である。 福山市春日町 広島大学附属福山…

万葉歌碑を訪ねて(その1625)―広島県尾道市因島 文学の散歩道・つれしおの石ぶみ―万葉集 巻十五 三六一三

●歌は、「海原を八十島隠り来ぬれども奈良の都は忘れかねつも」である。 広島県尾道市因島 文学の散歩道・つれしおの石ぶみ 万葉歌碑(遣新羅使) ●歌碑は、広島県尾道市因島 文学の散歩道・つれしおの石ぶみ にある。 ●歌をみていこう。 ◆海原乎 夜蘇之麻我…

万葉歌碑を訪ねて(その1624)―広島県福山市蔵王 蔵王憩いの森―万葉集 巻十一 二四二三

●歌は、「道の後深津島山しましくも君が目見ねば苦しくありけり」である。 広島県福山市蔵王 蔵王憩いの森 万葉歌碑(柿本人麻呂歌集) ●歌碑は、広島県福山市蔵王 蔵王憩いの森にある。 ●歌をみてみよう、 ◆路後 深津嶋山 蹔 君目不見 苦有 (柿本人麻呂歌…

万葉歌碑を訪ねて(その1623)―広島県福山市 西神島八幡神社―万葉集 巻十五 三五九九

●歌は、「月読の光を清み神島の磯みの浦ゆ舟出す我れは」である。 広島県福山市 西神島八幡神社 万葉歌碑(遣新羅使) ●歌碑は、広島県福山市 西神島八幡神社にある。 ●歌をみていこう。 ◆月余美能 比可里乎伎欲美 神嶋乃 伊素末乃宇良由 船出須和礼波 (遣…

万葉歌碑を訪ねて(その1622)―広島県三原市糸崎 糸碕神社前国道185線(旧二号線)沿い―万葉集 巻十五 三六一四

●歌は、「帰るさに妹に見せむにわたつみの沖つ白玉拾ひて行かな」である。 広島県三原市糸崎 糸碕神社前国道185線(旧二号線)沿い万葉歌碑(遣新羅使) ●歌碑は、広島県三原市糸崎 糸碕神社前国道185線(旧二号線)沿いにある。 ●歌をみていこう。 ◆可敝流散尓 …

万葉歌碑を訪ねて(その1620、1621)―東広島市安芸津町 祝詞山八幡神社―万葉集 巻十五 三六一五、三六一六、巻十五 三五八〇

―その1620― ●歌は、 「我がゆゑに妹嘆くらし風早の浦の沖辺に霧たなびけり(三六一五歌)」ならびに 「沖つ風いたく吹きせば我妹子が嘆きの霧に飽かましものを(三六一六歌)」である。 東広島市安芸津町 祝詞山八幡神社万葉歌碑(遣新羅使) ●歌碑は、…

万葉歌碑を訪ねて(その1619)―呉市倉橋町松原 白華寺―万葉集 巻十五 三六一七

●歌は、「石走る滝もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ」である。 呉市倉橋町松原 白華寺 万葉歌碑(大石蓑麻呂) ●歌碑は、呉市倉橋町松原 白華寺にある。 ●歌をみていこう。 ◆伊波婆之流 多伎毛登杼呂尓 鳴蝉乃 許恵乎之伎氣婆 京師之於毛保由 (大…

万葉歌碑を訪ねて(その1618)―広島県呉市倉橋町宮浦 桂浜(萬葉集史蹟長門之島碑)―万葉集 巻十五 三六一七~三六二四

●歌は、 「石走る滝もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ(三六一七歌)」 「山川の清き川瀬に遊べども奈良の都は忘れかねつも(三六一八歌)」 「礒の間ゆたぎつ山川絶えずあらばまたも相見む秋かたまけて(三六一九歌)」 「恋繁み慰めかねてひぐらし…

万葉歌碑を訪ねて(その1617)ー広島県呉市倉橋町宮浦 桂濱神社―万葉集 巻十五 三六二一

●歌は、「我が命を長門の島の小松原幾代を経てか神さびわたる」である。 広島県呉市倉橋町宮浦 桂濱神社 万葉歌碑<神社説明案内板>(遣新羅使) ●歌碑(神社説明案内板)は、広島県呉市倉橋町宮浦 桂濱神社にある。 ●歌をみていこう。 ◆和我伊能知乎 奈我…

万葉歌碑を訪ねて(その1612,1613,1614,1615,1616)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(19~23)

―その1612― ●歌は、「春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子」である。 広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(19)万葉歌碑<プレート>(大伴家持) ●歌碑(プレート)は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(19)にある。 ●歌をみていこう。 ◆春苑 …

万葉歌碑を訪ねて(その1609,1610,1611)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(16,17,18)―万葉集 巻十一 二七五九、巻十四 三四一二、巻十七 三九二一

―その1609― ●歌は、「我がやどの穂蓼古幹摘み生し実になるまでに君をし待たむ」である。 広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(16)万葉歌碑<プレート>(作者未詳) ●歌碑(プレート)は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(16)にある。 ●歌をみていこう…

万葉歌碑を訪ねて(その1606,1607,1608)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(13,14,15)―万葉集 巻十 二三一五、巻十一 二四五六、巻十一 二七五二

―その1606― ●歌は、「あしひきの山道も知らず白橿の枝もとををに雪の降れれば」である。 広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(13)万葉歌碑<プレート>(柿本人麻呂歌集) ●歌碑(プレート)は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(13)にある。 ●歌をみて…

万葉歌碑を訪ねて(その1603,1604,1605)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(10,11,12)―万葉集 巻八 一四九〇、巻十 一八九九、巻十 二一〇四

―その1603― ●歌は、「ほととぎす待てど来鳴かずあやめぐさ玉に貫く日をいまだ遠みか」である。 広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(10)万葉歌碑<プレート>(大伴家持) ●歌碑(プレート)は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(10)にある。 ●歌をみて…

万葉歌碑を訪ねて(その1600,1601,1602)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(7,8,9)―万葉集 巻五 七九八、巻七 一二五五、巻八 一四五二

―その1600― ●歌は、「妹が見し楝の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干なくに」である。 広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(7)万葉歌碑<プレート>(山上憶良) ●歌碑(プレート)は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(7)にある。 ●歌をみていこう。 ◆伊…

万葉歌碑を訪ねて(その1597、1598,1599)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(4,5,6)―万葉集 巻三 三三四、巻三 三七九、巻四 六七五

―その1597― ●歌は、「忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため」である。 、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(4)万葉歌碑<プレート>(大伴旅人) ●歌碑(プレート)は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(4)にある。 真®歌をみていこう。…

万葉歌碑を訪ねて(その1594、1595、1596)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(1、2、3)―万葉集 巻一 九、巻二 一六六、巻二 一八五

―その1594― ●歌は、「莫囂圓隣之大相七兄爪謁氣我が背子がい立たせりけむ厳橿が本」である。 広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(1)万葉歌碑<プレート>(額田王) ●歌碑(プレート)は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園(1)にある。 ●歌をみてみよう。…

万葉歌碑を訪ねて(その1593)―広島県呉市倉橋町 万葉植物公園―万葉集 巻十五 三六二一

●歌は、「我が命を長門の島の小松原幾代を経てか神さびわたる」である。 広島県呉市倉橋町 万葉植物公園万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、広島県呉市倉橋町 万葉植物公園にある。 ●歌をみていこう。 三六一七から三六二一歌の歌群の題詞は、「安藝國長門嶋舶泊…

万葉歌碑を訪ねて(その1592)―浜松市北区細江町気賀 小森橋―万葉集 巻七 一二九三

●歌は、「霰降り遠江の吾跡川楊 刈れどもまたも生ふといふ吾跡川楊」である。 浜松市北区細江町気賀 小森橋万葉歌碑(柿本人麻呂歌集) ●歌碑は、北区細江町気賀 小森橋にある。 ●歌をみてみよう。 ◆丸雪降 遠江 吾跡川楊 雖苅 亦生云 余跡川楊 (柿本人麻呂…

万葉歌碑を訪ねて(その1591)―北区細江町 細江公園「文学の丘」―万葉集 巻十四 三四二九

●歌は、「遠江引佐細江のみをつくし我れを頼めてあさましものを」である。 北区細江町 細江公園「文学の丘」万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、北区細江町 細江公園「文学の丘」にある。 ●歌をみてみよう。 部立は「譬喩歌」である。 ◆等保都安布美 伊奈佐保曽…

万葉歌碑を訪ねて(その1589、1590)―浜北区宮口 八幡神社(旧若倭神社)、同 麁玉協働センターー万葉集 巻二十 四三二二、巻十一 二五三〇

―その1589― ●歌は、「我が妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えてよに忘られず」である。 浜北区宮口 八幡神社(旧若倭神社)万葉歌碑(若倭部身麻呂) ●歌碑は、浜北区宮口 八幡神社(旧若倭神社)にある。 ●歌をみていこう。 ◆和我都麻波 伊多久古非…