万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

ザ・モーニングセット190122(夕映え求めてウォーキング:奈良市神功三丁目菅池)

●今日のサンドイッチは八つ切りし、小鹿田焼の丸皿の中央にデザートを置き、周辺に放射状に並べた。

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1月22日のモーニングセット

 デザートはグラスの底辺部にバナナのスライスを並べ、ヨーグルトを途中まで入れ、リンゴのスライスを十文字に立てた。その間にぶどうを盛り付け、ヨーグルトを流し込み、バナナのスライスでフタした感じにして、ブドウや干しブドウを飾り付けた。

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1月22日のデザート

 

 今日は、万葉の小径シリーズをお休みし、昨日奈良市神功三丁目の平城第4号近隣公園の菅池に久しぶりに夕映え求めてウォーキングしたが、近くの公園の池で素晴らしい夕映えに巡り合えたので、紹介したい。

 

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夕日が池の水面に映えて厳粛な感じ

 家から比較的近いところにある池でこのような光景に出会え息をのんでしまった。犬の散歩のおばさんが通り過ぎるのを待って、シャッターを押した。

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幻想的な広がりを見せる池の夕映え

 冬の冷気が池をおおい、水面にハスなどの枯れた部分が少し顔をのぞかせ、対岸の夕映えが湖面に木々のシルエットを映し出している。寒さを忘れてしまう。

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近くに寄って来たバン

 しばらく歩いていくと、水鳥の群れが。近づくと池中央部に必死になって泳ぎだす。岸にたむろしていた水鳥も一斉に池に飛び込む。しばらくじっとしていると、一羽のバンが近づいてくる。近距離で写真を撮ることができた。親しみの一枚である。

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池を隔てる土手の桜並木

 菅池は二つの池で構成されている。棚田のように上の段と下の段に池がある。その土手に桜並木がある。春は満開となって楽しませてくれるが、冬の枯れた感じの桜並木もなかなかのものである。

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土手から下の段の池の夕映えを見る

 

 桜並木から下の段の池の夕映えを撮影する。夕日が日の入り前の輝きを一層放っている。生駒山が光にかすんでいる。池の水面の木々のシルエットに見入ってしまう。

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葦の枯れ枝を通して見た池の夕映え

 下の池に到着。足の枯れ枝が冷たい風のさらされている。枯れ枝の隙間からの夕映えも乙なものである。枯草のフィルター越しに夕映えが見れるこの趣はなんとも言えない。

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生駒山にまさに沈まんとする夕日

 目をやると、生駒山に夕日が沈むところである。手前の障害物が多いのでアングルの良さそうなところを求める。なんとか山の端にまさに沈まんとするタイミングで一枚を撮影。

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葦の枯れ枝の陰で休む水鳥


 少し上り、上の段の池の傍を歩く。水鳥の様々な様子が見られる。望遠レンズを付けて前かがみになりながら水鳥を撮影する人がいた。邪魔にならないように進む。

 葦の枯れ枝の繁みに目をやると水鳥の群れが休んでいる。

 ほぼ一周し、スタート地点近くで池の水面を強調して対岸の夕映えを撮影する。日も沈んで冷たさが一層身に染みる。水面を渡る風も痛いくらいである。

 この様な近くの公園の池で思わぬ感動をもらうことができた。夕映え万歳であった。