万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2023-02-21から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その2043~2045)―高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(49~51)―万葉集 巻十 二二〇八、巻

―その2043― ●.歌は、「雁がねの寒く鳴きしゆ水茎の岡の葛葉は色づきにけり」である。 高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(49)万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、高知県大豊町粟生 土佐豊永万葉植物園(49)である。 ●歌をみていこう。 ◆鴈鳴之 寒鳴…