万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

万葉歌碑を訪ねて(その1001,1002,1003)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(20,21,22)―万葉集 巻二十 四一四〇、巻十九 四二〇四、巻十九 四二九一

―その1001― ●歌は、「我が園の李の花か庭に散るはだれのいまだ残りてあるかも」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(20)万葉歌碑(プレート)<大伴家持> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(20)にある。 ●歌をみ…

万葉歌碑を訪ねて(その1000)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(19)―万葉集 巻十九 四一三九

このブログも1000回目を迎えることができました。 拙いブログですが、アクセスしていただいている皆様の温かいお心に支えられてここまでこられたものと感謝いたしております。 ありがとうございます。 ●歌は、「春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ…

万葉歌碑を訪ねて(その997、998、999)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(16,17,18)―万葉集 巻十六 三八二六、三八三〇、三八三四

―その997― ●歌は、「蓮葉はかくこそあるもの意吉麻呂が家にあるものは芋の葉にあらし」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(16)万葉歌碑(プレート)<長忌寸意吉麻呂> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(16)にあ…

万葉歌碑を訪ねて(その996)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(15)―万葉集 巻十四 三五六七

●歌は、「置きて行かば妹ばま愛し持ちて行く梓の弓の弓束にもがも」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(15)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(15)にある。 ●歌をみていこう。 ◆於…

万葉歌碑を訪ねて(その995)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(14)―万葉集 巻十三 三二三八

●歌は、「逢坂をうち出でてみれば近江の海白木綿花に波立ちわたる」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(14)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(14)にある。 ●歌をみていこう。 ◆相…

万葉歌碑を訪ねて(その994)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(13)―万葉集 巻十 二二九六

●歌は、「あしひきの山さな葛もみつまで妹に逢はずや我が恋ひ居らむ」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(13)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(13)にある。 ●歌をみていこう。 ◆…

万葉歌碑を訪ねて(その993)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(12)―万葉集 巻十一 二四八〇

●歌は、「道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬ我が恋妻は」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(12)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(12)にある。 ●歌をみていこう。 ◆路邊 …

万葉歌碑を訪ねて(その992)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(11)―万葉集 巻十 一九九三

●歌は、「外のみに見つつ恋ひなむ紅の末摘花の色に出でずとも」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(11)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(11)にある。 ●歌をみていこう。 ◆外耳 見…

万葉歌碑を訪ねて(その991)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(10)―万葉集 巻十 一九五三

●歌は、「五月山卯の花月夜ほととぎす聞けども飽かずまた鳴かぬかも」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(10)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(10)にある。 ●歌をみていこう。 ◆…

万葉歌碑を訪ねて(その990)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(9)―万葉集 巻十 一八九五

●歌は、「春さればまづさきくさの幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(9)万葉歌碑<柿本人麻呂歌集> ●歌碑は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(9)にある。 ●歌をみていこう。 ◆春去 先三枝 幸命在 後…

万葉歌碑を訪ねて(その989)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(8)―万葉集 巻八 八二二

●歌は、「我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(8)万葉歌碑<大伴旅人> ●歌碑は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(8)にある。 ●歌をみていこう。 ◆和何則能尓 宇米能波奈知流 比佐可…

万葉歌碑を訪ねて(その988)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(7)―万葉集 巻二 一八五

●歌は、「水伝ふ礒の浦廻の岩つつじ茂く咲く道をまたも見むかも」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(7)万葉歌碑<日並皇子尊舎人等> ●歌碑は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(7)にある。 ●歌をみていこう。 ◆水傳 磯乃浦廻乃 石上乍自 …

万葉歌碑を訪ねて(その987)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(6)―万葉集 巻一 五七

●歌は、「引馬野ににほふ榛原入り乱れ衣にほはせ旅のしるしに」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(6)万葉歌碑<長忌寸意吉麻呂> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(6)にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「二年壬寅…

万葉歌碑を訪ねて(その985,986)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(4)―万葉集 巻十九 四一四三

―その985― ●歌は、「もののふの八十娘子らが汲み乱ふ寺井の上の堅香子の花」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(4)万葉歌碑(プレート)<大友家持> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(4)にある。 ●歌をみていこう…

万葉歌碑を訪ねて(その984)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(3)―万葉集 巻七 一二四九

●歌は、「君がため浮沼の池の菱摘むと我が染めし袖濡れにけるかも」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(3)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(3)にある。 ●歌をみていこう。 ◆君為 浮…

万葉歌碑を訪ねて(その983)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(2)―万葉集 巻二十 四三八七

●歌は、「千葉の野の子手柏のほほまれどあやに愛しみ置きてたか来ぬ」である。 名古屋市千種区東山元町 東山植物園(2)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、名古屋市千種区東山元町 東山植物園(2)にある。 ●歌をみてみよう。 ◆知波…

万葉歌碑を訪ねて(その982)―名古屋市千種区東山元町 東山植物園(1)―万葉集 巻二十 四四四八

一宮市萩原町の萬葉公園をあとにして、名古屋市内の東山植物園に向かう。地下鉄「東山公園駅」で降りるつもりであったが、車内放送で植物園は次の「星が丘駅」が近いと知る。 駅から登り坂である。間もなく正面左手に「東山動植物園星が丘門」が見えてくる。…

万葉歌碑を訪ねて(その979,980,981)―一宮市萩原町 高松分園(51,52,53)―万葉集 巻十 二一〇七、二一九一、巻三 二六六

―その979― ●歌は、「ことさらに衣は摺らじをみなへし佐紀野の萩ににほいて居らむ」である。 一宮市萩原町 高松分園(51)万葉歌碑<作者未詳> ●歌碑は、一宮市萩原町 高松分園(51)にある。 ●歌をみていこう。 ◆事更尓 衣者不揩 佳人部為 咲野之芽…

万葉歌碑を訪ねて(その976,977,978)―一宮市萩原町 高松分園(48,49,50)―万葉集 巻十 二一〇一、二三一九、一八七四

樫の木文化資料館の前の道路の車避けのような石柱の上に、歌のレリーフが埋め込められた形の歌碑が六基並んで建てられている。 六基というから、高松を詠んだ歌六首と思ったらそうではない。高松論争の対象歌二首を外して、それ以外かと考えたがそれでもない…

万葉歌碑を訪ねて(その975)―一宮市萩原町 高松分園(47)―万葉集 巻十 二二三三 

●歌は、「高松のこの嶺も狭に笠立てて満ち盛りたる秋の香のよさ」である。 一宮市萩原町 高松分園(47)万葉歌碑<作者未詳> ●歌碑は、一宮市萩原町 高松分園(47)にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「詠芳」<芳(か)を詠(よ)む>である。 ◆高松…

万葉歌碑を訪ねて(その974)―一宮市萩原町 高松分園(46)―万葉集 巻八 一五四一

●歌は、「我が岡にさを鹿来鳴く初萩の花妻どひに来鳴くさを鹿」である。 一宮市萩原町 高松分園(46)万葉歌碑(プレート)<大伴旅人> ●歌碑(プレート)は、一宮市萩原町 高松分園(46)にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「大宰帥大伴卿歌二首」<…

万葉歌碑を訪ねて(その973)―一宮市萩原町 高松分園(45)―万葉集 巻十六 三八三七

●歌は、「ひさかたの雨も降らぬか蓮葉に溜まれる水の玉に似たる見む」である。 一宮市萩原町 高松分園(45)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、一宮市萩原町 高松分園(45)にある。 ●歌をみてみよう。 ◆久堅之 雨毛落奴可 蓮荷尓 …

万葉歌碑を訪ねて(その972)―一宮市萩原町 高松分園(44)―万葉集 巻十八 四〇三五

●歌は、「ほととぎすいとふ時なしあやめぐさかづらにせむ日こゆ鳴き渡れ」である。 一宮市萩原町 萬葉公園(44)万葉歌碑(プレート)<田辺福麻呂・誦> ●歌碑(プレート)は、一宮市萩原町 高松分園(44)にある。 ※ 歌碑(プレート)には、大伴家持と…

万葉歌碑を訪ねて(その970,971)―一宮市萩原町 高松分園(42、43)―万葉集 巻 十 二一〇一、巻十 二一四二

―その970― ●歌は、「我が衣摺れるにはあらず高松の野辺行きしかば萩の摺れるぞ」である。 一宮市萩原町 高松分園(42)万葉歌碑<作者未詳> ●歌碑は、一宮市萩原町 高松分園(42)にある。 高松分園の西側の出入り口の側に「萬葉公園設立五十周年記…

万葉歌碑を訪ねて(その969)―一宮市萩原町 高松分園(41)白山社一万葉集 巻十 二二〇三

●歌は、「里ゆ異に霜は置くらし高松の野山づかさの色づく見れば」である。 一宮市萩原町 高松分園(41)白山社万葉歌碑<作者未詳> ●歌碑は、一宮市萩原町 高松分園(41)白山社にある。 ●歌をみていこう。 ◆里異 霜者置良之 高松 野山司之 色付見者 (…

万葉歌碑を訪ねて(その968)―一宮市萩原町高松 高松分園(40)樫の木文化資料館―万葉集 巻十 二三一九

●歌は、「夕されば衣手寒し高松の山の木ごとに雪ぞ降りたる」である。 一宮市萩原町高松 高松分園(40)樫の木文化資料館万葉歌碑<作者未詳> ●歌碑は、一宮市萩原町高松 樫の木文化資料館入口近くにある。 ●歌をみていこう。 ◆暮去者 衣袖寒之 高松之 山…

万葉歌碑を訪ねて(その966,967)―一宮市萩原町 萬葉公園(38)―万葉集 巻六 一〇〇九、巻二十 四四四八

―その966― ●歌は、「橘は実さへ花さへその葉さへ枝に霜降れどいや常葉の木」である。 一宮市萩原町 萬葉公園(38)万葉歌碑(プレート)<聖武天皇> ●歌碑(プレート)は、一宮市萩原町 萬葉公園(38)にある。 ●歌をみていこう。 ◆橘者 實左倍花左…

万葉歌碑を訪ねて(その964,965)―一宮市萩原町 萬葉公園(36、37)―万葉集 巻二 一六六、巻十九 四二〇四

―その964― ●歌は、「磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君が在りと言はなくに」である。 一宮市萩原町 萬葉公園(36)万葉歌碑(プレート)<大伯皇女> ●歌碑(プレート)は、一宮市萩原町 萬葉公園(36)にある。 ●歌をみてみよう。 ◆磯之於…

万葉歌碑を訪ねて(その963)―一宮市萩原町 萬葉公園(35)―万葉集 巻十 一八九九

●歌は、「春されば卯の花ぐたし我が越えし妹が垣間は荒れにけるかも」である。 一宮市萩原町 萬葉公園(35)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、一宮市萩原町 萬葉公園(35)にある。 ●歌をみていこう。 ◆春去者 宇乃花具多思 吾越…

万葉歌碑を訪ねて(その962)―一宮市萩原町 萬葉公園(34)―万葉集 巻十四 三四二四

●歌は、「下つ毛野三毳の山のこ楢のすまぐはし子ろは誰か筍か持たむ」である。 一宮市萩原町 萬葉公園(34)万葉歌碑(プレート)<作者未詳> ●歌碑(プレート)は、一宮市萩原町 萬葉公園(34)にある。 ●歌をみていこう。 ◆之母都家野 美可母乃夜麻能…