万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-06-27から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その555)―城陽市久世 久世神社参道入口(JR踏切側)―万葉集 巻七 一二八六、巻九 一六九四、巻九 一七〇七

●歌は、 「山背の久世の社の草な手折りそ我が時と立ち栄ゆとも草な手折りそ」、 「栲領巾の鷺坂山の白つつじ我れににほはに妹に示さむ」 「山背の久世の鷺坂神代より春は萌りつつ秋は散りけり」 の三歌である。 城陽市久世 久世神社参道入口(JR踏切側)万…