万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その282)―東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(23)―巻十六 三八三七

●歌は、「ひさかたの雨に降らぬか蓮葉に溜まれる水の玉に似たる見む」である。 万葉の森船岡山万葉歌碑(23)(作者未詳) ●歌碑は、東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(23)である。 ●歌をみていこう。 ◆久堅之 雨毛落奴可 蓮荷尓 渟在水乃 玉似有将見 (…