万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2024-07-13から1日間の記事一覧

万葉集の世界に飛び込もう(その2599の1)―書籍掲載歌を中軸に―

●歌は、「ふりさけて三日月見れば一目見し人の眉引き思ほゆるかも(大伴家持 6-994)」、「はねかづら今する妹を夢に見て心のうちに恋ひわたるかも(大伴家持 4-705)」、「あしひきの山さえ光ろ咲く花の散りぬるごとき我が大君かも(大伴家持 3-477)」であ…