万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-05-17から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その80改)―長谷寺山門前―万葉集 巻七 一二七〇

●歌は、「こもりくの泊瀬の山に照る月はみちかけすてふ人の常なき」である。 長谷寺山門前万葉歌碑(作者未詳) ●歌碑は、長谷寺山門前にある。 ●歌を見てみよう。 ◆隠口の 泊瀬之山丹 照月者 盈呉為焉 人之常無 (作者未詳 巻七 一二七〇) ※「かけ」の漢字…