●サンドイッチの中身は、サンチュと焼きそば。これが結構いける!焼きそばは昨日の晩御飯の残りを、キッチンペーパーでくるみ、冷蔵庫で保管しておいたもの。余分な脂分はペーパーが吸い取り、それなりの形で出来上がった。
デザートは、2色のブドウとバナナを交互に並べたものを3列作り、りんごの縦切りスライスを周囲に飾った。
早いもので、来週は3月である。庭の木々も少しづつ活気づいてきている。
日差しにも春の気配が感じられるようになっている。
庭の植物も敏感に春を感じ取っているようだ。よく見てみると、小さな小さな芽が枝に、それにつぼみが少しずつ膨らんできている。
今咲いている花といえば、アカバナマンサクとクリスマスローズである。お向かいの家の枝垂れ梅が今年もピンクの花を一気に咲かせた。アカバナマンサクも懸命に花を咲かせているが、枝垂れ梅の華やかさに少し怖気づいている感じである。
マンサクが少し黄色い花を枝にちりばめだした。朝方は、木の上のほうにちらちらと黄色い花が見えていたが、昼過ぎにはかなり目立つようになってきた。雪山が頂上から白くなっていくように、黄色の模様が下りてくるのである。
3月になると、レンギョウ、マンサク、サンシュウ、トサミズキなどが一斉に花を咲かせる。いずれも黄色い花なので、イエローゾーンが出来上がる。少し遅れて、ヒューガミズキも黄色い花を咲かせる。
ユキヤナギは、昨年は大きく刈り込んだので、あまり花を楽しむことができなかったので、自由に伸ばしたので、スーと伸びた枝に数多くのつぼみをつけている。白く長い房状の花のかたまりのように垂れ下がるのが今年は見られそうである。
無数のつぼみが今か今かと花開く合図を待っているかのようである。
馬酔木も木一面に房状のつぼみをつけスタンバイしている。庭に咲くのはピンク色のもので、フェンス越しに白い花の馬酔木が咲く。これも楽しみの一つである。
ツバキも出番を待っている。 西洋シャクナゲやカシワバアジサイも新芽を見せ次の次の出番を待つ準備に入っている。
ヒメコブシやムラサキモクレンもスタンバイに入っている。これからが野鳥との闘いである。つぼみが開きかけてすこし花弁を覗かしたころにヒヨドリがついばみに来るのである。銀色や赤のテープを束ねて吹き流しのように棒の先につけたものを幹に結わえつけたりするのだが、残念ながら効果はいま一つである。ヒメコブシの花は八重で可憐な細い花びらをつけ薄ピンクの筋が何とも言えないやさしさを感じさせる花である。昨年の4月4日に撮影した花を掲載する。
つぼみや新芽の撮影をしていて足元をみて驚いたのであるが、雑草は淡い緑の芽をだし葉もそれなりの形になり鮮やかな緑のじゅうたんを形作っている。
先ほどは鳥との闘いと書いたが、雑草との闘い、そして虫との闘いが待っている。しかし、庭の草木には癒されるので感謝感謝感謝である。
最後のヒメコブシの花だけが昨年4月4日撮影の写真で、他はすべて本日撮影したものである。
春はもうすぐですね。