万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

万葉集の世界へ飛び込もう(その2895)―書籍掲載歌を中軸に(Ⅱ)―朽網山

●歌は、「朽網山夕居る雲の薄れゆかば我れは恋ひむな君が目を欲り(作者未詳 11-2674)」である。 【朽網山】 「作者未詳(巻十一‐二六七四)(歌は省略)『朽網山(くたみやま)』は『豊後国風土記』の直入(なほり)郡の条に『救覃(くたみ)の峯、この峯…

万葉集の世界へ飛び込もう(その2894)―書籍掲載歌を中軸に(Ⅱ)―みみらくの崎

●左注は、「・・・ここに、荒雄許諾し、つひにその事に従ふ。肥前の国 松浦の県の美禰良久の崎より船を発だし、ただに対馬をさして海を渡る。すなはち、たちまちに天暗冥く、暴風は雨を交へ、つひに順風なく、海中に沈み没りぬ。・・・(16-3869左注)」であ…