万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-12-01から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その821)―高岡市伏木古国府 勝興寺境内鼓堂横―万葉集 巻二十 四〇九四 

●歌は、長歌「・・・大伴の遠つ神祖のその名をば大来目主と負ひ持ちて仕えし官海行かば水浸く屍 山行かば草生す屍大君の辺にこそ死なめ顧みはせじと言立て大夫の清きその名を 古よ今の現に流さへる祖の子等そ・・・」である。 高岡市伏木古国府 勝興寺境内鼓…