万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2024-12-24から1日間の記事一覧

万葉集の世界に飛び込もう(その2759)―書籍掲載歌を中軸に(Ⅱ)―

●歌は、「楽浪の比良山風の海吹けば釣りする海人の袖返る見ゆ(槐本 9-1715)」である。 「槐本(巻九‐一七一五)(歌は省略)・・・比良の暮雪ともいわれるように、裏日本からの寒風は晩春までも連嶺に雪をのこし、早春三月ごろには冷たい比良おろしは湖上…