万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-06-15から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その110改)―奈良県桜井市粟原寺(おおばらでら)跡―万葉集 巻二 一一一、一一二

●歌は、 「古に恋ふらむ鳥かもゆずるはのみ井の上より鳴き渡り行く」(弓削皇子) 「古に恋ふらむ鳥は時鳥けだしや鳴きし我が恋ふるごと」(額田王) である。 粟原寺跡万葉歌碑(弓削皇子/額田王) ●歌碑は、奈良県桜井市粟原寺(おおばらでら)跡にある。…