万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-07-01から1日間の記事一覧

万葉の時代に梅が中国から輸入され、当時の貴族たちがこぞって梅を自分の庭に植えたので、宴会などでの歌の素材にもってこいであったのだろう(万葉歌碑を訪ねて―その124の3―)

●梅は万葉集の中で約一二〇首歌われている。桜などに較べて山野の梅が歌われることはまれで、そのほとんどが庭に咲く梅である。飛鳥・藤原の時代には、梅の歌はまず歌われていない。一二〇首もの梅の歌は、そのほとんどが平城京へ遷都して後の歌である。万葉…