万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2019-09-05から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その187改)―奈良県生駒郡三郷町龍田大社―万葉集 巻九 一七五一

●歌は、「島山をい往き廻る河副の丘邊の道ゆ昨日こそ吾が越え來しか一夜のみ宿たりしからに峰の上の櫻の花は瀧の瀬ゆ落ちて流る君が見むその日までには山下の風な吹きそと打越えて名に負へる社に風祭せな」である。 奈良県生駒郡三郷町龍田大社万葉歌碑(高…