万葉集の歌碑めぐり

万葉歌碑をめぐり、歌の背景等を可能な限り時間的空間的に探索し、万葉集の万葉集たる所以に迫っていきたい!

2020-06-13から1日間の記事一覧

万葉歌碑を訪ねて(その529,530,531)―奈良市法蓮佐保山 万葉の苑(32,33,34)―万葉集 巻十 一九七三、二一〇四、二一八八

―その529― ●歌は、「我妹子に楝の花は散り過ぎず今咲けるごとありこせぬかも」である。 ●歌碑(プレート)は、奈良市法蓮佐保山 万葉の苑(32)にある。 奈良市法蓮佐保山 万葉の苑(32)万葉歌碑(作者未詳 あふち) ●歌をみていこう。 ◆吾妹子尓 相…